EES HANDS-ON SEMINAR IN YAMAGAT

ご挨拶

第9回EESハンズオンセミナーin山形
山形大学医学部耳鼻咽喉科 欠畑誠治


第9回EESハンズオンセミナーin山形はCOVID-19のため開催を延期しておりましたが、2021年3月20日にウェブ形式で開催することとしました。

今回のテーマは“The New Normal in Ear Surgery - Challenges and Advances of TEES and ExES in the Era of COVID-19 –”としました。現在のわたしたちが生きるコロナ時代の新しい耳科手術の形、New Normalについて語り合いたいと思います。ここでは、コロナに対応した手術法の選択や対処法について語り合うだけではなく、コロナにより大きく変貌したわたしたちの時代の、そして変貌していくコロナ後の新時代に向けた、新しい耳科手術の形 “New Normal in Ear Surgery”について語り合う場としたいと考えております。

これからの未来を生きる小児に対する手術には、大人のものとは異なるコンセプトが必要です。Keynote Lecture 1-3では、小児耳科の世界のエキスパートであるMichael Cohen (U.S.A)、 Adrian James (Canada) 、Yukiko Iino (JAPAN)の各先生からレクチャーをいただき、さらにパネルディスカッションで“小児耳科手術のNew Normal” についてとことん議論をしていただきます。

Keynote Lectureの4-6では、これからNew NormalへのChallengeすべき課題について、Syngapore、Korea、Japanの気鋭の演者からご講演をいただき、パネルで近未来の耳科手術についてディスカッションいただきます。

Interactive Cadaveric Dissectionでは日本とヨーロッパをつなぎ、中耳・内耳の内視鏡解剖の講義の後、LIVEでダイセクションを行います。また、今回のコースではLive surgeryの代わりに、Ear Surgery Playbackと題し、TEESとExESの手技を手術動画を通して徹底解説いたします。どんどん質問を受け付けます。

Sponsored sessionでは、これからの耳科手術の新しい手術機器であるExoscopeがもたらした革新について、Tsutsumi先生よりご講演いただきます(Exoscope - innovation and symbiosis in ear surgery)。

そして、締めは業界のミケランジェロDaniele Marchioni先生に、コロナ時代におけるTEESの挑戦と進歩について語っていただきます。

楽しみな一日となること間違いなしです。

News&Topics

2021.03.18

プログラムを更新しました。
抄録集をアップしました。

(抄録集は参加者のみ閲覧可能です)

2021.03.17

・参加申し込みいただいた方にZoomウェビナーの案内を致しました。

2021.02.02
ホームページを公開いたしました。